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おきなお子

◎おきなお子(なお)


◎演劇ファシリテーター(演劇的なコミュニケーションゲームをつかったワークショップリーダー)仕事にしてます。単独で、演出・俳優・コミュニティアーティスト。いまは学校司書もしています。 ◎2005年10月、まちかど教室でワークショップ講師担当、そのときのメンバーで【えんがわカンパニー】結成!それ以来みんなのデビュー、プロデュースしてます。毎公演、素敵な俳優が誕生!わくわくします♪(今回も楽しみデス)…やろうよ、と誘われたときOK!といったのは、出たいな、と思った作品や劇団にうまく関われず、人はアテにならない、自分で創る!という気持ちだったから。 えんがわメンバーは、わたしが絶対的に信頼する仲間で家族です。ふだん見せない顔や話さない心を演劇通じて見せてくれると…愛しいです(笑)日々会って交流し続ける今は珠玉です。終わったら淋しいぞ~(ワークショップは続きます♪)またカンパニーという「場」は創造力の苗床。若い芽を摘まずおもしろがってくれるなかで、わたし自身もファシリテーターとして、作・演として成長してきました。まだまだ見たこともない作品をメンバーと創ってゆきたいです。

◎まちなか演劇は…わたしにとって可能性です。劇場という箱から飛び出し、街の風景・暮らす人・天候と交流し(左右され、とも言う)作品自体の今!此処で!のライブ感をあげ《街の素敵なところ×演劇のおもしろさ》両方をもっとダイレクトにいろんな人に届けてみよう!という果敢な挑戦です。見かけてください♪そして、今回の見所、イチ押し!ピアノ弾き語りのヤカマキコさん(並み居る有名処を押さえ、なおランキング現在トップ!)やこの作品でないと潜入できない場所…さまざまありますが、じつは『プロセス』です。まだ作品創りまえの演技ワークショップでやった即興演劇のシーンの数々、記憶の交換ワークででてきたせつないエピソード、いま離脱の苦しみを抱える俳優の人生、さらに街からのインスピレーション…作品を創るまえに「今回は『海辺のカフカ』のホシノくんが通り抜けたような、導かれなんとなく自分の新しい一面に気付いてしまうような不思議なトンネルを、大学通りにおきたいな」という曖昧なイメージが、こんなふうに実現するか~と感心しています。ひとりで書いたのでは到底なしえない登場人物の交錯。たくさんの断片がひとつになったこのStoryこそ、わたしのなかでは最大の魅力です。

◎演劇とか、なにかを創るということでわたしは自由になりました。えんがわという居場所があり、失敗覚悟のTryすらできます。あなたも仲間に入れてあげたい(笑)


~なお★稽古場風景~



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